子育てに科学とロマンを

325号 2021年2月1日発行

明日は節分!この日に向けて年長さんは鬼のお面作りに励んできました。

年度で土台を作り、その上に障子紙とのべ紙を交互に6枚張る作業は"指先の器用さ"はもちろん、"今季"、"集中力"も必要となります。

この力は年長になって急に出来るのではありません。

0才児からのハイハイや手を使って自分で食べる事、1~2才で"ジブンデ"を発揮して、ミズ・砂・泥にふれて遊び、服やボタンの脱ぎ着を試みていく。

3~4才では自分で自分で食事をよそり、粘土や折り紙で遊んだり、ハサミやシャベル、金槌やノコギリと、もう道具を使って物を作りだす!と、少しずつ育って行きます。

仲間の中で夢中になって遊んだ経験や、全身をしっかり使う体験の積み重ねが、しっかりとした足腰に支えられて、手先の器用さや粘り強さを生んで行きます。そうして年長のお面につながって行くのです。

どんな鬼が現れるか、今からとっても楽しみにしています。

 

子どもの言葉

母がイチョウの葉を見せて「これ何だかわかる?」と!すると3才の女の子が「落葉の仲間!!」と答えたのだと話してくれました。これは、この女の子に何人もの仲間がいるからこその発想の言葉と感じ、嬉しくなりました。

木々によって1つ1つ葉の形は違っていても、みんな落葉…人間も一人一人違って、みんな欠点も有れば、良い所もある"みんな違ってみんないい"まで連想させてくれたのでした。

絵本で親子の触れ合いを!!

「絵本の読み聞かせ」は、親子が触れ合い、言葉や心を交わす大切な時間です。親がしっかりと心を向けてくれる事で子どもは満足し、大人もゆったりリラックスして一緒に絵本の世界を楽しむ中で自分も癒されます。

テレビやDVDなども一方的に音や映像が流れてくるのもは、子どもに強い刺激をさらしているだけで心も育たなければ、言葉の発達も遅らせてしまいます。

 

その反対に「絵本の読み聞かせ」は、美しい絵や表現が子どもの感性を育て想像力や想像力も育て言葉の発達にも欠かせません。絵本の内容は年齢等で違ってきます。先ずは担任に相談してみて下さいね!

2月の日程

2(火) 節分

3(水) お弁当の日

13(土) 職員会議

18(木) 福島年長部会(予定)園長会

19(金) 年長音楽会(予定)

25(木) 年長雪あそび(予定)

26(金) 新入児オリエンテーション

 

<新入児オリエンテーションについて>

今年は密を避けるために2回に分けて行います。

①2月24日(水)夕方4:30~

(上に兄・姉のいる方)かもめ棟にて

②2月26日(金)午前9:30~

(始めて入園する方)かもめ棟にて

3月の予定

2(火) お弁当の日

3(水) おひな祭り

10(水) 年長凧揚げ(予定)

24(水) お別れ食事会(予定)

26(金) 卒園式準備

27(土) 卒園式