公開保育 つくしんぼニュース

 梅雨の季節に入りましたが、夏を思わせるような日差しの強い日もあり、1日の気温の変化で体調を崩す子ども達も多いようです。また、今の季節に流行するインフルエンザがこの時期に出ているようです。
 日々の生活のなかで、食事や睡眠に気を付け、戸外で思う存分からだを使って遊び体力をつけて病気にかかりにくい体をつくりましょう。

5月の公開保育より

 公開保育に7家族29人の方々が参加してくださいました。
おもちを伸してあんこを入れかしわの葉に包んで蒸しました。
いろいろな大きさのかしわ餅が出来上がり、食事の時に食べました。
又かしわ餅をおみやげにして帰っていただきました。
 自分で作ったかしわ餅を味わうことや、4みんなで給食の作るとん汁を食べることが食への興味へとつながっていただけたらと思います。
食はいのち、おいしく、楽しく、食べる。時にはお子さんと一緒に料理を楽しんでみて頂けたらと思います。

さくらんぼのリズム遊びとは

 さくらんぼの保育園は全国に姉妹園がたくさんあります。今から50年以上前に「さくら・さくらんぼ保育園」(埼玉県深谷市)を創設した齋藤公子さんが提唱したものです。
 リズム遊びの土台は、背骨をしなやかにすること。背骨は人間の体を支える大事なところだからです。足で蹴る力も重視しています。人間が歩く時の基本になるからです。
 ホールからピアノの音が聞こえてくると、子ども達が伴奏に合わせて、ホール以外の場所でもリズム遊びが始まります。
跳んだり、転がったり、素足で駆け回っています。子ども達が大好きなリズムあそびに「とんぼのめがね」があります。曲はおなじみ…テンポの良いリズムに乗って、子ども達がとんぼになったつもりで両手を広げて走ります。そして曲の最後で片足を後ろに上げ、背中を反らしてパッと止まります。
 こうした全身運動を繰り返すことで、四肢がバランスよく発達し、しっかり歩いたり、走ったりできるためのからだの基礎ができてきます。「リズム遊び」は子ども達のからだをしかりつくってくれます。