子育てに科学とロマンを

261号 27年8月3日発行

6月からプールあそびも始まっていましたが、7月梅雨明けとなり本格的なプールあそびに入りました。
プールに入る前にリズムあそびをして山の周りを走ってから入ります。
親友園児の子どもたちは初めてのプール遊びですが、思ったより意外にいやがらず楽しんでいます。
この夏(1日2~3回入ります)このプールあそびで“顔がつけられた、もぐれた!とび込めた”この喜びは、自信となり秋に向かう大きなステップになると思います。
 年長さんは、4月の雑巾縫いからはじまり、手仕事。政策課題に取り組んでいます。7月“七夕”天の川づくり、そして初めての共同制作“鯉のぼりづくり”です。今年の鯉のぼりは「金鯉と三年鯉(絵本)」の2匹です。
只今、年長さんは8月の夏まつりに向けて提灯づくりに入りました。
夏まつりの夜空には、つばめさん、とんびさんの提灯も飾られ祭りを盛り上げてくれることでしょう。
さて、8月12日~15日はお盆特別哺育となります。この期間長いお休みになる子どもたちもいます。
夏バテを予防するためにも、早寝早起き、生活リズム、しっかりとした三度の食事をお願いします。

給食部会に参加して

ここ何年か0才児の赤チャンを見ていると、咀シャク力が弱く、飲み込めず口の中に食べ物が残っている、口がポカンと開いたまま。座っている姿勢が背中が丸まっていて動けない赤チャン、そんな子どもたちが気になっていました。
 今回、東北ブロックの給食部会でいわき・さくらんぼ保育園が会場となりいわき市保健所・歯科衛生技師、柳内先生のお話「乳児期における食べる機能の発達と食形態について」と題し、学習し合いました。
赤チャンの胎児期からの成長、そして誕生してから母乳を飲み始めての口、舌の使い方(前後の動き→上下→左右→内側の動き)発達がある。その子の舌の動きを見て その子に会った 忙がない 離乳食の進め方が大事である。
「食育」とは、五感で味わう(味覚・触覚・嗅覚・視覚・聴覚)生きる上で基本であって「知育・徳育・体育」の基礎となる。
さまざまな経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し健全な食生活を実践することができる人間を育てること。
「おいしく食べて、よく遊び、口をきれいにする」
家族全体で食生活のリズムを整え、食事をともに楽しむ。家族で口腔ケアを心がける。身体を動かすことで食育を育て、また入眠をスムーズにする。「子どものあそび」大きな口をあけて歌をうたう、風船を膨らませる、ボタンプル(ボタンにひもをつけ、2人お互いにボタンをくちびるにくわえひっぱり合う)、しゃぼん玉、だるまさんにらめっこ、等のあそびでくちびるの筋肉をつけていくあそびとして大切である。
“すぐれた味覚は三才まで、ここを間違うと将来にひびく” “子育ての柱は昔から変わらない” 等のお話がありました。
私たち保育の現場でも家庭でも生かせる貴重なお話だったと思いました。

お知らせ

ぎょう虫、尿検査の結果、陽性の子はいませんでした。 

8月の日程

1日(土)、2日(日) 合宿(東京)
3日(月) 3才M
5日(水) 5才M
6日(木) 4才M
7日(金) 運・協
8日(土) 0才懇談会
10日(月) 2才M
13日(木)~15日(土) 協力保育
17日(月) 1才M
20日(木) 0才M
22日(土) 夏まつり
26日(水)~28日(金) 年長合宿(西会津)