公開保育 つくしんぼニュース
つくしんぼニュースH26年1月号
新年あけましておめでとうございます。
一年の内で最も寒さの厳しい季節、凍てつく大地の下で春の準備が着実に進んでいます。私たちも寒さに負けず、新しい年を迎えてお子様と一緒に何か楽しいことに挑戦してみてはいかがでしょうか?
普段の生活の中で積み重なっていくような事がいいと思います。
さくらんぼの冬といえば
朝のたき火は冬のお楽しみ。
震災後、やっと今年からまきを買ってやり始めました。
毎朝ではありませんが、たき火を始めると子ども達が自然と集まりお手伝いをしてくれながら、するめ、長ねぎ、さつま芋などを焼いて食べます。
ホット、一息。みんなで分け合いながら食べることも楽しいです。
つくしんぼニュース10月号
10月になりましたがいつまでも夏の日差しが残っているような毎日です。台風による被害も甚大で自然の脅威におどろかされます。
夏の疲れと気候の変化が大きい為、体調を整える事が大切です。
早寝、早起きの生活リズムと食事をしっかり食べて、冬に向かっていきましょう。そうする事でかぜやインフルエンザにかかっても重くなることはありません。
つくしんぼニュース9月号
9月も終わりになり、朝夕の気温が下がり秋の訪れを感じられるようになりました。さくらんぼの丸太のプールも片付けられ、来年までひと休みです。
10月になると運動会が行われます。子ども達の元気な姿をぜひ見にいらしてください。(運動会は10/19土曜日 雨天決行)
食欲の秋を迎えて、秋はおいしい食材がめじろ押し。旬の食材を利用して冬に向けて体調を整えていきましょう。
つくしんぼニュース7月号
毎日暑い日が続きさくらんぼ保育園では7月9日からプールが本格的に始まりました。
年齢ごとにプールがあり、4才児さんになると泳げる子ども達もいます。
園開放していますのでプール遊びにお出かけください。
つくしんぼニュース6月号
紫陽花の花が色づき始める、梅雨の季節になりました。体調を崩しやすい季節なので生活リズムに気を付けましょう。
~自然との直接体験が五感を育てる~
さくらんぼ保育園の子ども達は散歩に出かけるのが大好きですが、放射能への心配から出かけられるエリアは狭くなりました。
保育園近くの田んぼに出かけると「カエルみつけたよ」、「ザリガニもみつけたよ」と子ども達が歓声を上げています。また土手に咲くタンポポなど草花を摘んでいると「おかあちゃんへのおみやげにする」とたくさん摘んでいる子どももいます。好奇心の赴くまま遊びをどんどん見つけています。
自然の中の遊びは、四季折々の変化を感じて楽しみ、生き物にも自然と興味を持ってつかまえてきて、園で飼って育てたりもします。
保育園から少し遠い段々畑へ出かけると、急な斜面を登り下りして、体全身をつかいます。
自然の中で直接的な体験を通して五感をフルに回転させて遊ぶことによりしっかりとからだを育てていきます。
休日には是非、自然の中に出掛け、大人もゆっくりと過ごしてリフレッシュしてみてください。(自然の中の音を聞くことで、快活脳であるアルファ脳派がでて、心身共にリラックスできるそうです。)
※五感・・・視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感覚。
つくしんぼニュース5月号
5月になりさくらんぼ保育園の庭では沢山の木々の緑、花々が美しく心癒されます。
子ども達は自然に戸外へ出て泥遊び、水遊びとにぎやかに生き生きと遊んでいます。
赤ちゃん達は終日、陽あたりと風通しの良い桧の床の上で遊んだり、0才用の芝の庭ではいはいをして遊んでいます。
震災から2年がたち、依然として放射能への不安がある中でも、大人達が子ども達への環境を配慮し、豊かな生活と発達を保障したいと努力しています。
是非さくらんぼ保育園へお越しください。
子育てにおいて食べることを大切に
5月の公開保育は、節句をお祝いする柏餅作りをします。子ども達と一緒に調理する機会を通して、食事に対する意欲や好奇心をはぐくみたいと思います。
さくらんぼの給食の献立は旬の野菜を多く取り入れ添加物を使っていない調味料を使って調理しています。
子ども達は普段の保育の中で給食のお手伝いをしています。例えばインゲン豆の筋取りやたけのこの皮むき、とうもろこしの皮むきなど又お団子をいくつもまるめたりコロッケ作りなどしています。
食の場面に参加することで食材への愛着を生み、食べる意欲をさらに引き出しているのです。
2~3才で入園してくるお子さんの中には、野菜が苦手なお子さんもいますが、決して無理強いして野菜を食べさせるのではなく、自分で野菜の下準備をお手伝いしたり、おやつ作りをお手伝いする事で食に対する意欲を引き出し、自然にたべるようになっていきます。
食べる意欲は子どものエネルギーの源です。乳幼児期はしっかり食べて、からだをつくる大事な時期です。