246号 26年6月5日発行

雨の日の散歩…新しい発見!

6月…若葉がかおるさわやかな風、園庭の木々が踊りだし、鯉のぼりと気持ちよさそうに泳いでいます。
子どもたちは、元気にお出かけ「いってきます!」
新入園児の子どもたちも園生活2ヶ月経ち、朝のお別れの泣きもなくなり笑顔でお父さん、お母さんを見送る姿が見られるようになりました。

 先月、姉妹園岡山県もみの木保育園から春の贈り物(もち草、つくし、のびる、せり)が届きました。早速、柏もちづくりです。とんびさんはあんを丸めます。
年長さんが形をつくり柏の葉をつけて完成!
何と280ヶできあがりました。80ヶはもみの木保育園さんに送りました。(今年もありがとう!)
 5月4日(日)地域のお祭り“蔵持まつり”に年長さん全員で参加、自分たちで作ったおみこしを担ぎ「ワッショイ!ワッショイ!」元気なかけ声でした。

今年のいちご狩りは大野の「トマト農園」_まっ赤ないちごを頂き「あま~い!こんなに大きいよ!」はじめて大型バスに乗れたつばめさん大興奮でした。

そして翌週は三崎公園へ“そりすべり”目的の遠足でしたが、なかなか思うようにすべれません。たくさんの遊具であそび、お弁当は海を見ながら頂き、とてもいい気持ち~。
年長さんは28日~30日(2泊3日)はじめての合宿、国立磐城青少年の家のお泊りです。

五色沼散策、スカイブルーの湖を見て「みて~きれい~!!」2日間いろいろな体験の中でステキな感動の連続でした。

馬頭琴コンサート

突然でしたが5月22日(木)PM3:30よりさくらんぼ幼児棟にてバトオチルさんによるホーミ・馬頭琴(モリンホール)コンサートが行われました。
(モンゴル国立民族歌舞団)
好間保育所の3才~5才
さくらんぼ保育園の3才~5才

120人ぐらいの子どもたちは本物の音色とバトオチルさんのホーミに聞き入っていました。

第18回 全国春の研修報告

 

全国研修に参加して

 春の全国実践交流会に参加させて頂き、姉妹園の仲間たちの報告やこの保育に携わる研究者等の方たちのお話を聴く事が出来ました。そんな中で特に印象に強く残ったのは“保育は思想である”という話です。人間をどう捉えて、ヒトが人間になるという事か考える。
ヒト_生まれたばかりの赤ちゃんは、狼に育てられれば狼のように育つくらいその脳は柔らかいのです。
だからこそヒトを人間の中で手塩にかけて人間に育てて行く事が必要なのだというお話でした。
 今、早朝教育で子どもの育ちが歪められています。人間として育つのに大切な根っこを育てる時期に無理な事を強いて弱い根っこしか育てられないと、木や草もそうですが、ちょっと風が吹くと倒れてしまいます。
「子どもは納得いくまでやらせると早いんだ」と有りましたが、全くその通りだと思いました。(H)

 

春の全国研に参加して

5/16(金)~18(日)の春の全国研に参加させていただきました。1日目の清水フサ子さんの話の中で、「保育士は思想を持たなければいけない。思想とは自分がどう生きるかという生き方だ。自分自身の生き方として子どもと向かい合う。」という話がありました。この話を聞いた時に、自分自身の生き方をしっかり持たなければいけないと反省しました。そのために沢山の本を読んで色々な文化に触れることが大切だと改めて感じました。
また、話の中で印象に残ったことは「笑いにも責任がある」という言葉です。子どもたちと接する中で、何でもかんでも笑うのではなく、違うことをしている時にはそれは間違っているということを伝えられる大人でいなければ行けないと思いました。広木先生は「子どもの表現にどんな言葉で答えるか」と言っていました。私自身、保育士として母として「あの時、もっと違った言い方をすれば良かったな」と反省することがあります。言葉一つ一つも気をつけていかなければいけないと思いました。
2日目は、全国の保育園の実践を聞きました。実践報告の中で「需要と要求のバランスをとれていたか」「子どもの言動には、必ず意味がある」「子どもの力を信じて待つ」という話がありました。話を聞きながら、自分の保育を振り返り、反省したことも沢山ありました。これから1日1日を大切にして、子どもたちと過ごしていきたいと思いました。
3日目は、保育情勢について学びました。これからの子どもたちを守っていくために、保育情勢に関心を持ち、できることはしていかなければいけないと感じました。 (S) 

 

全国、春の研修

今年も全国の仲間 延べ1,400人の保育士が、埼玉・深谷に集まりました。
どんぐり保育園 元園長、現在 理事長である清水フサ子さんのお話がありました。
1955年、当時の保育園(公立)は、農村地区の子どもたちを預かりベビーブームの時代に入り“ポストの数ほど保育所を!!”と運動が繰り広げられていました。
清水さんは、仕事をしながら、子育てしながら、婦人部長、新婦人の会、組合づくりと活動されていたと聞いてすごいエネルギーを感じさせられました。
その頃の保育は3才までオムツをしてミルクを飲んでいた、今の子どもたちから見るととても幼かったそうです。
斉藤先生と出会い保育を変えてきた。
「人間として保育士として自己を変革していく努力をすること、そして自分がどう生きるか。自分の思想をもち どう生きるかが問われる。」大切な言葉を頂きました。

 群馬の島小学校で斉藤喜博さんから実体験から学ぶ授業、教育を学び、そして独立して他校ですばらしい実践されてきた、87才になります船戸咲紅子先生のお話を聞く事ができました。
“新しい音楽!!のどは命の楽器”子どもたちひとりひとり自由な発想があり、それを認められることにより、心を開き、自信となり差が出る。歌うことが楽しい、音楽のすばらしさを知る。先生はいつも“今を生きる”毎日ドキドキして生きている。87才にしてなんとステキに生きているのだろう…と感動し、又、同時に私たちの保育と重ね合わせながらお話を聞かせて頂きました。(K)

 

6月の予定

2日(月) 5才M
4日(水) お弁当の日
5日(木) 0才M
6日(金) 運・協
7日(土) 保育参観、総会、保育集会、年長合宿報告会
6、7日 3才児部会
9日(月) 4才M、鯉見学
10日(火) 鯉づかみ、いわ短生見学、0才児懇談会
11日(水) 3才M
12日(木) コロッケづくり、2才M
13日(金) 5才M、3才児懇談会
12、13日 4才児部会(さくらっこ)
14日(土) 0才発達相談
17日(火)~20日 カンレンダー会議
18日(水) 歯科検診
23日(月) 園長会議(郡山)
25日(水) 1才M
26日(木) 内科検診
27日(金) 防災訓練
30日(月) 交通教室

7月の予定

13日(日) 大バザー